<孤高の天才
中村智道の世界>
という
特集上映が東京下北沢トリウッドにて 開催されます。
お近くの方は是非足をお運びください。
<孤高の天才・ 中村智道の世界>
2015年8月8日(土)〜8月21日(金)より2週間
※火曜休映 ※土日
18:30 平日:19:00より上映
料金:1000円
◆トークイベント開催◆
8月8日(土)
中村智道×七里圭(映画監督)対談
8月9日(日) 中村智道×本田孝義(映画監督)対談 上映後、会場にて、
監督とゲストによる対談を行います。
是非ご参加ください。
◆各作品解説
『ぼくのまち』[2007年 カラー 17分]
監督:中村智道 音楽:上山朋子
中村智道、アニメーション作家デビュー作。2004年より、重度の適応障害に陥った中
村が、自分の精神の断片を拾い集めるべく、まずPCを覚えるところから開始した、
まさに初心者作品。
イメージフォーラム・フェスティバルにて受賞後、映画評論家トニー・レインズに認
められ、バンクーバー国際映画祭に正式招待。
その後も評価され、世界各地で上映された、原点にして傑作。
『蟻』[2008年 カラー 11分]
監督:中村智道 音楽:坂本竜一
アニメーション作品2作目。「ぼくのまち」にて、採用しなかったシーンと、新たに
作られたシーンを再編集して作られた。
「ぼくのまち」と同時に制作されたが、より
実験色は強く、ドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭をはじめ、ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センター等、各地の美術館でも発表された、コンテンポラ
リーアニメーション。
『天使モドキ』[2014年 カラー 13分] 監督:中村智道 音楽:石田雅彦 池田洋子 声:大西千夏 他
中村初のストーリ作品。特殊な視点から構築されるストーリーは、難解ながら、話題
となった。
フィンランド、タンペレ映画祭で、インターナショナルコンペティション部門にノミネートされた他、イメージフォーラム・フェスティバルに正式招待。